漢方薬高麗人参

糖尿病と糖尿病性腎症~飲めば予防になる高麗人参~

2019/04/26

血糖値が高いだけが糖尿病ではない

血糖値は糖尿病の指標となっています。

血糖値が高いということは、摂取した糖分が吸収されず、血液中を回っているということです。

そうなると体はだるく、元気になりたいと思いさらに食べてしまい、益々血糖値が高くなります。

すると、イライラが募り、一層血糖値は上昇し、インスリンの分泌が盛んになります。

これを続けるとやがてインスリンの分泌機能を司る膵臓が弱り、インスリンの分泌ができなくなります。

これが糖尿病です。したがって、糖尿病は血糖値が高いのは結果であって、インスリンが出ない(効きにくい)病気です。

糖尿病を予防する高麗人蔘

糖尿病に対する高麗人蔘の研究は、愛媛大学の奥田拓道教授をはじめ多くの研究者により、その作用のメカニズムが解明されてきています。

高麗人蔘はインスリンを増やす

ある時、人蔘を飲むと尿検査で糖が出なくなる例から、人蔘の成分が糖尿病に有効なのではないかと注目を集めるようになりました。

そして、動物実験の結果、インスリンの合成を活発にすることが分かったのです。

人蔘を摂ることで血糖値が一定に保たれ、腎臓や肝臓が守られ、筋肉からグリコーゲンや脂肪が放出されることもありません。

また脂肪に対しても人蔘が作用し、血液中の脂肪を下げることも解明されました。(山本昌弘日生病院他 1996年)

人蔘の成分によって、インスリンを分泌する膵臓機能が助けられ、疲れ、のどの渇きや手足のしびれ、視力低下なども軽減されて健康な生活を送ることができます(ただし、ウイルスによって膵臓の細胞が壊された感染性の糖尿病の人は要注意です)。

よく、糖尿病は一生治らない病気だと言われますが、元気に生活することも決して不可能ではないのです。

高麗人蔘は膵臓機能を回復する

2型糖尿病(NIDDM)患者、71例を対象とする調査では、1日3~6gの人蔘を摂取した場合、膵臓のインスリン分泌機能が摂取前より約1.5倍も回復しました。(鉄谷多美子·関西医科大学他 1999年)

また、この回復により、血糖降下剤やインスリン注射の量を減らし、中止できた患者が2割以上、また病状を悪化させることなくコントロールできた患者が3割以上でした。

しかし、人蔘を摂取しなかった場合、8割以上の患者が悪化するという結果になりました(鉄谷多美子·関西医科大学他 1999年)

HbA1c 11.6が5.6に改善

東京都に住む男性は、70歳ころから糖尿病を患い、インスリン注射を打つようになりました。

煩わしく思い、80歳になった時点で、インスリン注射を自らの意志で中止しました。

医師や周囲の忠告も無視してインスリンを打たずにいると、7点代だったHbA1cが一気に11 . 6まで跳ね上がりました。

このままでは危ないと感じた夫人は、高麗人蔘に望みを託し朝、昼、夜と食事の直前にオブラートに包んだ高麗人蔘を飲ませることにしました。

また、食事も食べ過ぎないようコントロールしました。

すると、9カ月経ったころには、HbA1cが5.6という正常値に下がり、心配した合併症もなく、86歳まで元気に過ごせたとのことです。

腎機能を改善する高麗人蔘

腎臓には、体内に取り込まれたタンパク質などを、必要なものと、そうでないものとに分ける働きがあります。

しかし糖尿病性腎症になると、本来体内に留めなくてはいけないタンパク質を、体外へ排出(タンパク尿)してしまいます。

このタンパク尿を指標として、腎症の進行について107人の糖尿病患者を1年間比較調査しました。

その結果、人蔘1日4.5 gの摂取で、糖尿病治療薬のジピリタモールに比べて、腎症の進行が約半分に抑制されることが明らかになりました。

また、糖尿病性腎症はタンパク質がどんどん排出されてしまうため、体は痩せ細り、人工透析が必要になります。

107人を3年間追跡調査した結果、人蔘の摂取により、改善や進行の阻止が治療薬に比べ2~3倍多く確認されました。(鉄谷多美子·関西医科大学他 1994年)さらに、9年間の追跡調査では、人蔘を摂取した場合、52 %が改善し、透析導入は7人のみでした。

つまり、残りの100人は透析にならずに済んでいるのです。

糖尿病性腎症で透析寸前の状態から、食事前に高麗人蔘を飲み続けて、インスリンの分泌が正常になって、透析の必要がなくなり、血糖値も安定したという人はたくさんいます。

糖尿病は血糖値が上がり、HbA1cが8.0を超えると合併症の危険性が高くなりますが、これは血液がドロドロ状態となり、毛細血管に詰まりやすくなることを意味します。

腎臓が悪化すると糖尿病性腎症、神経が侵されると神経症を起こし、放置すれば壊疽になっていきます。

高麗人蔘には、前述したように、元の病気である糖尿病自体を改善する作用があります。

また、高血圧を改善することで、腎臓が悪化しないように守ってくれます。

腎臓病改善のカギは血液の流れ

高麗人蔘の腎臓に対する働きは、西洋医学ではむしろ否定的です。

それは、カリウムを含んでいるので腎臓に負担をかけ、カリウムが血液中で増えすぎると最悪の場合心臓が停止することがあるとの理由からです。

高麗人蔘には確かにカリウムは含まれますが、カリウムの数値に余裕がある人は気にしなくてもいいくらいです。

余裕のない上限ぎりぎりの方はごく少量から始めれば問題ありません。

それどころか実際には、腎機能が悪化することなくむしろ改善しているのはどうしてでしょうか。

腎臓は毛細血管のかたまり(糸球体という)が100万個ほどで構成されています。

そんな微小な血管の中を、高血糖でドロドロの血液が流れるのは至難の業です。

そこで効果を発揮するのが高麗人蔘の末梢血管拡張作用です。

この作用で細い血管でも血液の流れがスムーズになり、全体としての腎機能がアップするのです。

このように腎臓病改善のキーワードは、血液の流れにあったのです。

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