高麗人参

【有効成分サポニンとは?】高麗人参の基礎知識

2019/04/26

ここでは高麗人参の成分などの基本的な構成成分についてみていきましょう。

高麗人参の概要

    名前:ウコギ科パナックス属の多年生草木で、学名をパナックスジンセンPanax ginseng C. A.Meyerといいます。

直訳すると万能薬・人蔘となります。

日本ではオタネニンジンとも呼ばれてきました。

    主な産地:北緯34度、 48度の中国東北部,韓半島内の山中、極東シベリアにかけて長白山脈を中心とする山中。

自生しているものが非常に少なく、また争って採取したため、山蔘と呼ばれる野生人蔘は大変数が少なく、希少価値があり、数百万円になるものもあります。また、最近では山中に種を播いて自然に育てる山蔘もあります。

▼高麗人参の育て方

高麗人参の構成成分

水溶性成分

    炭水化物(ブドウ糖,麦芽糖ラムノース·澱粉)

    ペプチド

    アミノ酸

    必須アミノ酸

    アデノシン

    ピログルタミン酸

    ビタミンB1、B2、B12などのビタミン類

    各種ミネラル(ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄、リンなど)

この水溶性成分の中では、アデノシン、ピログルタミン酸などの血糖降下作用が注目されています。

また、放射線防護効果、免疫系に対する効果も特筆すべきものです。

脂溶性成分

他に脂溶性成分があり、

    香気成分

    ポリアセチレン系化合物

    植物ステロール

    脂溶性サポニン

などが含まれます。この中のポリアセチレン系化合物に抗腫瘍活性が見つかり注目を浴びています。

高麗人参の効能成分「サポニン」

そして、さまざまな効能の中心と考えられているのが各種サポニン配糖体です。

このサポニンというのは、シャボンと同じ語源で「泡の立つもの」という意味があります。

多くの植物に含まれる成分ですが高麗人蔘のサポニンは特殊できわめて安全な上、薬効に富むサポニンとされています。

ここからは少し難しくなりますが、主要サポニン配糖体は、まずダンマラン系配糖体、オレアノール系配糖体に分類されます。そして、ダンマラン系配糖体はプロトパナキシジオール系サポニンらロトパナキシトリオール系サポニンに分類されます。

さらに細かく分類すると、ジンセノサイドRa 1からRoまで合計すると30種類を超えるサポニンが見つかっています。

サポニン成分では中枢作用をはじめジンセノサイドRb 2を中心とした脂質代謝や糖代謝への作用、Rg 1の抗血小板作用(血小板が凝集するのを防ぐ作用)など多くの作用が報告されています。

これら多彩な有効成分の相乗、相補または拮抗により全身への効果が発現するのです。

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