高麗人参

未病を防ぐことは万病を防ぐこと~高麗人参の作用~

2019/04/25

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態

未病とは、「気」「血」「水」が乱れた状態であり、そのことを気毒、血毒、水毒といいます。

 

[box class=”yellow_box” title=”身体を虫食む3つの毒”]

気毒はストレスに負け、心身が疲労している状態です。
血毒は便秘や運動不足で血液が汚れ、循環が悪くなった状態です。
水毒は冷たい水分の摂り過ぎなどで体が冷え、むくんだような状態を指します。

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当てはまる項目があれば、立派な未病です。

そんな未病に対しては生活習慣の改善が一番ですが、併せて高麗人蔘を利用することで未病すなわち気·血·水の異常を改善してくれます。

具体的にみていきましょう。
気毒を防ぐ高麗人蔘

そもそも、「気」とは何かというと、生命力、エネルギーです。

気は経絡という気の流れる通路に沿って全身をめぐり心身を守る働きをするのです。

しかし経絡は目に見えませんから、血圧のように計ったりすることはできません。

ですから西洋医学には気という言葉はありません。

しかし、これが不足したり流れが滞ったりすると、無気力、食欲低下などが起こります。

気が不足した状態を「気虚(ききょ)」といい、滞った状態を「気滞(きたい)」といい、ふたつ併せて「気毒」と呼んでいます。

便宜上分類すれば、気滞はストレス、気虚は疲れです。

では、何が気を不足させるのか滞らせるのかといえば、過酷な労働や劣悪な環境などの肉体的なストレスと人間関係などの精神的なストレスです。

高麗人蔘七効説では、補気救脱(ほききゅうだつ)がこれに当たります。

「補気救脱」とはメカニズムとしては「元気を補い虚脱を救う」という意味になります。

具体的には、疲労回復、体力増進を指します。

神経系、内分泌系、代謝系に働き、うつ、ストレス、不眠、不安、自律神経失調などに作用します。

「養心安神(ようじんあんしん)」も気毒(気滞)の改善に直結したものと言えます。

血毒を防ぐ高麗人蔘

「血(けつ)」は、西洋医学の血液の概念とほぼ同じです。

東洋医学では貧血に当たるものを「血(けっ)虚(きょ)」といい、貧血の意味の他に血液に力がないという状態を指します。

ちなみに食べ物の影響は血液にそのまま表れますが、自然の恵みをたっぷり受けたものと加工食品とでは栄養価は同じでも、血液の力には大きな差が生じます。

また、漢方独特の「瘀血(おけつ)」という考え方は、過食や脂肪過多などでドロドロになり、流れの悪い状態を指しています。

そして忘れてはならないのが腸の汚れがもたらす血液の汚れです。

腸は植物にたとえれば「根」にあたります。

栄養は腸から吸収され、血液を介して全身に周ります。

同様に、腸の汚れは血液の汚れとなり、さまざまな病気の土壌となるのです。

血虚と瘀血、二つ併せて「血毒」です。

血毒はこり、イライラ、倦怠感などの精神的な面にも影響します。

高麗人蔘七効説では、益血復脈(えっけつふくみゃく)がこれに当たります。

「益血復脈」とは「心臓の働きを良くし、血液を浄化することによって、脈を正常にする」という意味になります。

これは、神経系、循環器系に働くといえます。

具体的には、血行不良、貧血、動悸、不整脈などが挙げられます。

いずれも循環器系の機能が低下して現れる症状ですが循環器系は自律神経の支配を受けています。

すなわち、交感神経が緊張すると血管が収縮し、心臓の鼓動が早くなります。

逆に、副交感神経が盛んになると血管が拡張して血行は良くなります。

高麗人蔘には交感神経と副交感神経のバランスを調節し、循環器系の機能を正常にする働きもあります。
水毒を防ぐ高麗人蔘

「水(すい)」は体に入る水·出る水の総称です。

簡単に言えば血液以外の体に関係ある水分全部のことで、唾液も胃液も涙も鼻水も含まれます。

漢方で水の異常として多いのは、尿と汗と痰です。

水は体にとって不可欠なものですが余分に摂取して出ていかないと、むくんだり体が冷えたりして低体温を招きます。

同じ水分でも温かいと細胞内にしっかり吸収されますが、冷えた水分を摂ると細胞の外にたまり、むくみとなります。

体は約60 %が水分であることを考えると、「冷え」の影響の大きさが分かります。

水の過剰によるものを「水毒」といい、めまい、耳鳴り、難聴なども余分な水が悪さをしていると考えられています。

反対に不足するものを「津虚(しんきょ)」といいます。

津は水のことです。水分は少ないとドライアイドライマウス、肌の乾燥などの症状を呈します。

また東洋医学、漢方では、腰痛や神経痛など「痛みは水毒を疑え」というくらいですが、これも水=冷やすものだから、冷えて痛みが増すのです。

高麗人蔘七効説では、生津止渇(せいしんしかつ)がこれに当たります。

「生津止渇」とは「津液を生じ、体内の渇きを止める」という意味になります。これは、神経系循環器系、代謝系に働くということです。

具体的には乾燥肌、口渇、声枯れ、乾燥咳、悪寒などが挙げられます。

口渇は糖尿病の特徴的な症状です。いずれの症状も交感神経の緊張が続いて血行障害を引き起こし、とくに臓器の水分代謝が低下して生じます。

高麗人蔘には自律神経のバランスを調節し、血行障害を改善して臓器や組織の水分代謝を正常にする働きがあるのです。

その結果、膵臓機能を正常にしてインスリンの分泌を高めるなど、糖尿病を予防する役割もあります。
自力をつける高麗人蔘

啐啄同時(そったくどうじ)ということばをご存知でしょうか?

意味は、禅の修行で機が熟して悟りを開こうとしている弟子に、師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くことをいいます。

また、卵が割れて雛が誕生する時に、卵の外からは親鳥がくちばしで卵をつつくと同時に、中から雛が殻をつついて卵の殻が割れて、ひな鳥が誕生します。

悟りには、弟子が自分で修行をして悟りに近づく「自力」と、師が教え導く「他力」が必要だというのです。

同じように命の誕生には、自分が殻をつつくという自力と、親鳥が殻をつつくという他力が必要です。

病気を癒すのも、自力と他力が必要です。

病気になると、ふつうは病院に行き薬が処方されます。

薬は、たとえば、風邪をひいて高熱の時には熱を下げる薬、のどが痛い時はのどの痛みどめの薬など症状を鎮める薬が処方されます。

しかし、薬によって症状は治まっても体力が回復して健康になったわけではありません。

体力の回復は、本人の持つ自然治癒力によります。

つまり、自力の自然治癒力と他力の薬によって風邪は治るというのです。

自然治癒力を高めてくれる、他力の代表、それが高麗人参です。

もちろん、自分で回復したいという「気力」という自力があればより自然治癒力は高まります。

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